Q1
次のうち、楚漢戦争における将軍・韓信がたてた作戦に由来することわざはどれ?
【あなたの回答】
【正解】
韓信が趙を攻める際、退路のない川を背にして陣を敷き、兵士の決死の力を引き出し勝利を呼び込んだ作戦に由来します。
Q2
「海千山千」の由来となる、海と山に千年ずつすむと竜になるとされる生き物は何?
【あなたの回答】
【正解】
海に千年、山に千年すんだヘビは龍になるという中国の伝説からきた言葉です。
Q3
「鬼に金棒」と同じ意味のことわざ「虎に〇」。〇に入るのは何?
【あなたの回答】
【正解】
いずれも強いものにさらに力が加わることを意味します。
Q4
「豚に真珠」や「目から鱗が落ちる」などの出典となる書物は何?
【あなたの回答】
【正解】
「砂上の楼閣」や「笛吹けども踊らず」なども聖書由来の言葉です。
Q5
「青天の霹靂」の「霹靂」とは何のこと?
【あなたの回答】
【正解】
「霹靂」で「かむとけ」などとも読み、「霹」「靂」いずれも落雷を意味します。
Q6
「ミイラ取りがミイラになる」の言葉が生まれた国はどこ?
【あなたの回答】
【正解】
ミイラとはピラミッドに葬られたエジプトの王族ではなく、元々はミルラとも呼ばれる薬のことでした。
この薬はミイラ作りにも使われたことが、ミイラが原料と誤解され、ミイラを取りに行って遭難するという解釈がされたそうです。
Q7
「時は金なり」の言葉を生んだとされる人物は誰?
【あなたの回答】
【正解】
フランクリンは独立革命期のアメリカの外交官で、『若き商人への手紙』という著書の中で、当時の若者に向けて機会損失をしないようにと戒めた言葉です。
Q8
「水魚の交わり」の由来とは、劉備が誰との仲をたとえたもの?
【あなたの回答】
【正解】
『三国志』の『蜀志』に見られる言葉で、横山光輝の漫画『三国志』でも描かれているエピソードです。
Q9
「金に糸目はつけない」といった場合の糸がもともと使われていたものは何?
【あなたの回答】
【正解】
糸目とは凧の表面につけて揚がり方を調節する糸のことで、これがないと凧が制御できないことに由来します。
Q10
お客がこないことを「閑古鳥が鳴く」といいますが、「閑古鳥」とは何の別名?
【あなたの回答】
【正解】
カッコウの鳴き声がどこか寂しげだったことや、人里離れた山間に鳴き声が寂しげに響くさまからできた言葉といわれます。
Q11
「金時の火事見舞い」といった場合、例えられた人は次のうち、どんな様子?
【あなたの回答】
【正解】
金時とは坂田金時のことで、赤ら顔だったといわれます。
そして、火事見舞いにいけば熱気でますます顔が赤くなることから転じて、酔った様子を示すようになりました。
Q12
「桜伐る馬鹿」に続く「〇伐らぬ馬鹿」。〇に入る植物は何?
【あなたの回答】
【正解】
桜は古い枝を大事にしないと花が咲かなくなってしまいますが、梅の古い枝はすぐ枯れてしまうため、積極的に剪定して新しい枝を伸ばした方が良いことからきています。
Q13
長く続かない習い事のことを「〇稽古」。〇に入るのは何?
【あなたの回答】
【正解】
蛇が冬眠から覚める春にはじめたものの、また冬眠に入る秋の終わりには止めてしまう程度とたとえたものです。
Q14
「待てば海路の日和あり」の「海路」はかつて何だった?
【あなたの回答】
【正解】
甘露とは良い政治が行われている時期に天から降るとされる甘い雨のことですが、なかなか生活に結びつかない言葉なので、イメージしやすいほうに変化したといいます。
Q15
「首振り三年ころ八年」とは、何に関することわざ?
【あなたの回答】
【正解】
尺八についてのことわざで、首を振って正しい音程の音を出せようになるまで3年、ころころとよい音色が出せるようになるまでに8年かかるということです。
Q16
女性を口説く際に重要なものをいったことわざ「一押し二〇三男」。〇に入るのは何?
【あなたの回答】
【正解】
男とは男ぶりのよさ、つまり見た目がいいことなどですが、それは他の条件に次ぐものとされています。
Q17
「初心忘るべからず」の出典である『花鏡』の著者は誰?
【あなたの回答】
【正解】
世阿弥の室町時代の人物で、能楽を大成させたことで知られます。
Q18
女性が自分に惚れている男をもてあそぶことを「“何”を読む」という?
【あなたの回答】
【正解】
「鼻毛を数える」ともいいます。
Q19
「噂をすれば影」にあたる中国のことわざで、出てくる人物は誰?
【あなたの回答】
【正解】
中国語で「噂をすれば影」は「曹操の話をしているとちょうど曹操がきた」といいます。
Q20
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」の「尾花」とは何のこと?
【あなたの回答】
【正解】
幽霊だと思って恐れていたものの、その実はススキだったということに由来します。
Q21
「急がば回れ」の由来となる、回る場所とはどこ?
【あなたの回答】
【正解】
琵琶湖を渡るのに船で横断すると速いのですが、山から吹く風で転覆する危険があったということに由来します。
Q22
「屁」「水練」「川流れ」から連想される妖怪は何?
【あなたの回答】
【正解】
「河童の屁」は取るに足らないこと、「河童に水練」は名人にその得意とするものを教えようとする愚かさのたとえ、「河童の川流れ」は達人でも失敗することがあるという意味です。
Q23
次のうち、「長者の万灯より貧者の一灯」の言葉に関連が深い偉人は誰?
【あなたの回答】
【正解】
お釈迦様が招かれた際に道へ灯明を用意しましたが、王様の灯りはやがて消えてしまったものの、貧しい老婆が苦労して出したものは消えなかったという逸話に由来します。
Q24
戦争による国が荒廃したことを嘆くことば「国破れて山河在り」は誰の詩の一節?
【あなたの回答】
【正解】
杜甫は唐代の詩人で、安史の乱により荒廃した国を嘆いてこの詩『春望』を残しました。
Q25
口先だけならいくらでも大きなことをいえるという意味のことわざに出てくる建造物は次のどれ?
【あなたの回答】
【正解】
「口では大阪の城も建つ」といい、否定的な意味合いで使います。
Q26
「白羽の矢が立つ」の「白羽の矢」は、元々は何を選ぶためのものだった?
【あなたの回答】
【正解】
生贄を求める神が、その望む少女の家に白羽の矢をたてたという伝承からきた言葉です。
Q27
「牛は牛連れ」の意味は何?
【あなたの回答】
【正解】
「馬は馬連れ」もしくは2つあわせた「牛は牛連れ、馬は馬連れ」ともいいます。
Q28
竜に由来することわざ「逆鱗に触れる」の逆鱗が生えているとされるのはどこ?
【あなたの回答】
【正解】
竜のあごには1枚だけ逆に生えた鱗があり、それに触れた人は殺されてしまうという伝説からきた言葉です。
Q29
災難の巻き添えをくうという意味のことわざ「池魚の殃(わざわい)」。魚が被った殃の原因は何?
【あなたの回答】
【正解】
由来は諸説ありますが、かつて火事が起こった際に消火のために池の水を使ったため、水がなくなった魚は死んでしまったという故事によります。
Q30
時期に遅れて役に立たないもののたとえ「十日の〇」。〇に入る植物は何?
【あなたの回答】
【正解】
陰暦9月9日は菊の節句で、それが終わった10日に咲いている菊は意味がないということからきています。
Q31
重要な試験に合格することを「桂を"何“」という?
【あなたの回答】
【正解】
晋の郤詵 (げきしん)という人物が試験に合格しても「桂林の一枝を得たにすぎない」といったことに由来します。
Q32
「人間到る処青山あり」の「青山」とはどのような場所のこと?
【あなたの回答】
【正解】
「人間」は「じんかん」と読み、ふるさと以外にも死ぬ場所はどこにでもあるから、外に出て活動すべきだという意味です。
Q33
多数の男性の中にいるただ一人の女性を意味する「紅一点」の「紅」が指す植物は何?
【あなたの回答】
【正解】
中国の文人、王安石の詩の一句、「万緑叢中(ばんりょくそうちゅう)紅一点(一面の緑の葉の中に、紅色のザクロの花が一つだけ咲いている)」に由来する言葉とされています。
Q34
「火中の栗を拾う」の元になった話で、栗を拾った動物は何?
【あなたの回答】
【正解】
17世紀のフランスの詩人、ラ・フォンテーヌの『寓話』に出てくるサルがネコをおだてて、囲炉裏の中のクリを拾わせた話に由来します。
自分の利益にならないのに、危険をおかすことのたとえです。
Q35
次のうち、「流れに棹さす」の類語はどれ?
【あなたの回答】
【正解】
「流れに棹さす」とは、好条件にめぐまれて、物事を思いどおりに進めることを意味します。
Q36
悲しくつらい気持ちを指す「断腸の思い」の由来になった話に登場する動物は何?
【あなたの回答】
【正解】
兵士によって子どもを捕えられてしまった母猿が、腸がずたずたに断ち切れ、息絶えてしまったという中国の話に由来する言葉です。
Q37
「頭隠して尻隠さず」の由来になった鳥は何?
【あなたの回答】
【正解】
キジが敵から逃れようと草むらの中に隠れたときに、長い尾の一部がはみ出している様子を表した言葉です。
Q38
「飛んで火に入る夏の虫」の虫とは、次のうちどれ?
【あなたの回答】
【正解】
灯火に近づく習性がある「ヒトリガ(灯取蛾)」というガだとされます。
Q39
都では自然と見聞を広めることができるということを「田舎の学問より京の“何”」という?
【あなたの回答】
【正解】
たとえ昼寝をしても、都会に出れば他人と交わらざるを得ないため、鍛えられるという意味です。
Q40
ないものにするという意味の「反故(ほご)にする」の「反故」とはいらなくなった何のこと?
【あなたの回答】
【正解】
「反故」とは書画などを書き損じて不要となった紙のことです。
Q41
初夢に見ると縁起がいいとされるもの「一富士二鷹三茄子」の続きで「四」にくるものは何?
【あなたの回答】
【正解】
「四扇五煙草六座頭」と続きます。
これらは徳川家康にゆかりのある駿河の名物だといわれています。
Q42
「風が吹けば桶屋が儲かる」の論法で、たくさん捕獲される動物は何?
【あなたの回答】
【正解】
「風が吹くと砂ぼこりが目に入り盲人が増え、盲人は三味線で生計を立てるから、三味線の胴に張るネコが捕えられ、ネコが減るとネズミが増え、ネズミが桶をかじるから桶屋が儲かる」ということです。
Q43
次のうち、「中に天神寝てござる」といわれるものはどれ?
【あなたの回答】
【正解】
「梅は食うとも核(さね)食うな、中に天神寝てござる」といわれます。
生梅の種には毒があるから食べてはいけないという戒めの言葉です。
天神は菅原道真の霊のことで、飛梅の伝説にちなみます。
Q44
意外な所から意外なものが出ることを「瓢箪から駒」といいますが、『宇治拾遺物語』では瓢箪から何が出てきた?
【あなたの回答】
【正解】
「瓢箪から駒」は、舌切り雀の元になった『宇治拾遺物語』の話にある、瓢箪から米が出てくるエピソードにちなむともいわれます。
Q45
「窮鼠猫を嚙む」の元になった中国の言葉で、窮鼠が噛んだ動物は何?
【あなたの回答】
【正解】
「窮鼠猫を嚙む」の元になった「窮鼠狸を齧む」は漢代の政治を論じた書籍『塩鉄論(えんてつろん)』に出てくる言葉です。
Q46
「仏の顔も三度」とは三度何をすること?
【あなたの回答】
【正解】
「仏の顔も三度」とは、「仏の顔も三度撫ずれば腹立つ」という言葉を略したものです。
Q47
次のことわざのうち、○に入る漢数字がもっとも大きいのはどれ?
【あなたの回答】
【正解】
数字が小さい方から「六日の菖蒲、十日の菊」「男は敷居を跨げば七人の敵あり」「娘一人に婿八人」「九牛の一毛」です。
Q48
次のうち、「八百長」「岡目八目」などの言葉の由来になったものはどれ?
【あなたの回答】
【正解】
他に「一目置く」「駄目」「布石」「定石」「捨て石」「結局」などの言葉も囲碁に由来します。
Q49
「さじを投げる」のさじを投げた人の職業は何?
【あなたの回答】
【正解】
「さじを投げる」とは、医者がこれ以上治療の方法がないと診断して、医者が調剤用のさじを投げ出すという意味です。
Q50
どんな人でも多少は癖があるものだという「無くて七癖」に続く言葉は「あって“何”癖」?
【あなたの回答】
【正解】
「四十八」は多種多様なことを象徴している数だとされます。
Q51
「弘法にも筆の誤り」といいますが、このとき弘法大師が誤ったとされる文字は何?
【あなたの回答】
【正解】
弘法大師は応天門に掲げる額を揮毫したのですが、「應」(応)の字に点が一つ欠けていることに気づき、下から筆を投げつけ点を打ったとする伝説があります。
Q52
「天下分け目の天王山」の「天王山」が舞台になった戦いは何?
【あなたの回答】
【正解】
天王山は京都府南部にある丘で、1582年に羽柴秀吉が明智光秀を破った山崎の戦いで、この地の占有が勝負を分けたと伝えられています。
Q53
物を欲しがったり、なにかをしたくなることをいう「食指が動く」の「食指」とは何指のこと?
【あなたの回答】
【正解】
鄭(てい)の子公が人差し指が動いたのを見て、ごちそうにありつける前兆だと言ったことにちなむ言葉です。
Q54
新垣結衣と星野源が共演したドラマのタイトルになった「逃げるは恥だが役に立つ」は、どこの国のことわざ?
【あなたの回答】
【正解】
「問題から逃げることは普通は恥ずかしいことだが、それが最善の解決策になることもある」という意味のハンガリーのことわざです。
Q55
「敵に塩を送る」の由来で、塩を送った武将は誰?
【あなたの回答】
【正解】
上杉謙信が、武田信玄の領国である甲斐が塩不足に苦しんでいるのを知り、塩を送ったという故事にちなんでいます。
ただし、この話を史実だとすることには異論もあります。
Q56
「遠くて近くは男女の仲」の出典は何?
【あなたの回答】
【正解】
『枕草子』の一六一段の「遠くて近きもの。
極楽。
船の道。
人の仲」によります。
Q57
ふだん健康な人が珍しく病気になることのたとえ「鬼の霍乱」の「霍乱」とは何のこと?
【あなたの回答】
【正解】
「霍乱」とは暑気あたりによって起きるさまざまな病気の総称で、通常は日射病をさします。
Q58
「立て板に水」とは反対に、詰まりながらしゃべることを「横板に“何”」という?
【あなたの回答】
【正解】
横になった板に雨が垂れても早く流れ落ちないことをいいます。
Q59
「棚からぼたもち」と同じような意味のインドネシアのことわざは「落ちた“何”を拾う」?
【あなたの回答】
【正解】
ドリアンは高価な果物であるため、拾ったらラッキーだということです。
Q60
スウェーデンのことわざ「氷の上に牛はいない」の意味は何?
【あなたの回答】
【正解】
昔は凍った湖に穴をあけて牛に水を飲ませ、そのとき牛が水に落ちたりすることがあったため、このような言い回しができたそうです。
Q61
キノコを使ったことわざ「匂い松茸味」の続きは何?
【あなたの回答】
【正解】
香りは松茸、味はしめじが優れているようにそれぞれ一長一短があるという意味です。
Q62
ことわざで、「色男に無い」といわれているものは何と何?
【あなたの回答】
【正解】
「色男金と力はなかりけり」といいます。
女性に好かれるような男は金と腕力は一切ないということをあざけって言った言葉です。
Q63
「虻蜂取らず」の由来で、アブもハチも取ることができなかった生き物は何?
【あなたの回答】
【正解】
蜘蛛の巣に引っかかったアブとハチを両方とも逃してしまったことが由来です。
Q64
「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」の「羹」にあたる料理は次のどれ?
【あなたの回答】
【正解】
「膾」はお酢を使って調理した冷たい酢の物のことです。
Q65
「夜目遠目笠の内」とは、何に関していった言葉?
【あなたの回答】
【正解】
女性を夜に見たり遠くから見たり、笠をかぶってる姿はより美しくなるという意味です。
Q66
「船頭多くして船山に上る」。英語では料理人が多いと何の味がダメになるという?
【あなたの回答】
【正解】
「Too many cooks spoil the broth.」と表されます。
Q67
次のことわざのうち、意味が違うのはどれ?
【あなたの回答】
【正解】
「這っても黒豆」は、間違っていても自説を曲げないという意味があります。
他は、落ちぶれてもそれなりの価値があるという意味です。
Q68
「日光を見ずして結構と言うな」と同じ意味のイタリアのことわざ「“どこ”を見て死ね」?
【あなたの回答】
【正解】
それぞれ、訪れないと生きてきた価値がないほどすばらしい場所だという意味です。
Q69
「芋の煮えたもご存じない」のこの芋とは何のこと?
【あなたの回答】
【正解】
芋煮料理は誰でも作る家庭料理の代表で、それすら知らないことをあざけて言ったものです。
Q70
ことわざで、「商人の子は“何”の音で目を覚ます」という?
【あなたの回答】
【正解】
人の習性は、育つ環境によって変わってくるという意味のことわざです。
Q71
一般に姑の嫁いびりと解されることわざ「秋○○は嫁に食わすな」。○○の野菜は何?
【あなたの回答】
【正解】
秋のナスは美味しいことから、嫁に食べさせるのはもったいないという意味です。
Q72
本来は後に「されど空の蒼さを知る」という続きがあることわざは何?
【あなたの回答】
【正解】
狭い世界にいるからこそ、その世界の深さがわかっているという意味があります。
Q73
イギリス、ウェールズ地方で「1日1個で医者を遠ざける」と言われているフルーツは何?
【あなたの回答】
【正解】
リンゴにはそれだけ栄養価が高いということを言い表しています。
Q74
次の漫画のうち、タイトルがイギリスのことわざに由来しているのはどれ?
【あなたの回答】
【正解】
「3月はライオンのように訪れ、子羊のように去っていく。」からつけたそうです。
ことわざのほうは3月頭は荒れた天候が多いが、終わりは穏やかであるという意味です。
Q75
簡単に誰かの言いなりになる人のことを、「“何”の皮」という?
【あなたの回答】
【正解】
ラッコの皮の毛は柔らかくてすぐになびくことから生まれたことわざです。
Q76
「終わりよければすべてよし」は、もともと誰の戯曲のタイトル?
【あなたの回答】
【正解】
シェイクスピアの『All's well that ends well.』を訳したものです。
Q77
負け惜しみが強いという意味のことわざからペンネームをつけた作家は誰?
【あなたの回答】
【正解】
「石に漱ぎ流れに枕す」ということわざに由来します。
これは「石に枕し流れに漱ぐ」という言葉を言い間違えたものの、意地を張って誤りを認めなかったことに由来します。
Q78
念には念を入れろという意味のことわざ「三遍回って“何”にしよ」?
【あなたの回答】
【正解】
夜回りで、手を抜かずに三度ほど回ってから休憩しようという意味があります。
Q79
江戸いろはがるたと京いろはがるたで唯一おなじことわざが書かれているのは何の札?
【あなたの回答】
【正解】
「月夜に釜を抜かれる」が唯一、共通の札です。
Q80
「花見が過ぎたら○○食うな」。○○は何?
【あなたの回答】
【正解】
花見を超えた頃のカキは、食べると食中毒になりやすいことが由来のことわざです。
Q81
「○○は知恵の行き止まり」。○○は何?
【あなたの回答】
【正解】
人間は自慢するようになると、向上しなくなるという戒めが込められています。
Q82
「骨折り損のくたびれ儲け」の由来となったのは何を売る店?
【あなたの回答】
【正解】
あるこんにゃく屋が労力をかけて売ったが利益がさほどなかったことに由来しています。
Q83
叱る時は叱り、褒めるときは褒めよという意味のことわざ「小言は言うべし“何”は買うべし」?
【あなたの回答】
【正解】
褒める時はお酒を飲ませてあげるなどしてしっかり褒めよう、という意味があります。
Q84
ことわざでいつも冷たいとされるものは、「女の腰」と何?
【あなたの回答】
【正解】
「女の腰と猫の鼻」はいつも冷たいといい、いずれも冷たいものを例示したものです。
Q85
大物につまらない仕事をさせることを意味することわざに出てくる名刀は何?
【あなたの回答】
【正解】
「大根を正宗で切るよう」といい、正宗といえばゲームなどにも登場する名刀です。
Q86
「烏の頭が白くなる」の意味は何?
【あなたの回答】
【正解】
古代中国の故事で、人質になっている燕の太子丹に、秦王が「烏の頭が白くなり、馬に角が生えたら帰国を許す」といったことに由来します。
Q87
ある地位や目的を得るために競争することを「中原(ちゅうげん)に“何”を逐う」という?
【あなたの回答】
【正解】
中原は天下、鹿は帝王のたとえで、帝位や政権を得ようとして争うことです。
Q88
多くの人の意見をおさえつける有力者の一言を「鶴の一声」といいますが、この言葉に合わせて「何の千声」という?
【あなたの回答】
【正解】
「雀の千声鶴の一声」といい、雀のようなつまらない者がいくら言うより、鶴のようなすぐれた者の一言の方がまさっているということです。
Q89
「覆水盆に返らず」を英語で表現したときに出てくる飲み物は何?
【あなたの回答】
【正解】
英語では「It is no use crying over spilt milk.(こぼれたミルクを見て泣いても無駄だ)」といいます。
Q90
「一期一会」とは、何の精神から誕生したことわざ?
【あなたの回答】
【正解】
千利休の弟子・山上宗二が最初に使った言葉とされています。
Q91
「画竜点睛を欠く」の「睛」とは何のこと?
【あなたの回答】
【正解】
龍の絵の目を書き忘れたということから、最後の仕上げを忘れるという意味があります。
Q92
ありえないことを意味することわざ。「“何”で歯を痛める」?
【あなたの回答】
【正解】
同じ意味のことわざに「男猫が子を生む」「石に花咲く」があります。
Q93
「木に縁りて魚を求む」と同じ意味のことわざ、「山に“何”を求む」?
【あなたの回答】
【正解】
努力の方向性を間違えているため、決して成功しないという意味のことわざです。
Q94
「郷に入っては郷に従え」という言葉を英語で表現したときに登場する地名はどこ?
【あなたの回答】
【正解】
英語では「When in Rome, do as the Romans do.
(ローマではローマ人のようにしなさい)」と言います。
Q95
物の区別がつかないことをいうことわざ「暗がりから〇を引き出す」。〇は何?
【あなたの回答】
【正解】
暗がりに黒い牛がいても何だかわからないことに由来します。
また、動作が鈍重で、はきはきしないたとえにも使われます。
Q96
物事をかたくなに信じる人を揶揄する言葉「○の頭も信心から」。○に入る魚は何?
【あなたの回答】
【正解】
鰯(いわし)の頭のようなつまらないものでも、それを信仰する人には尊く思われるということです。
信仰心が不思議な力を持つたとえにも使われる言葉です。
Q97
英語の「Easy come, easy go.」と同じような意味の日本のことわざは何?
【あなたの回答】
【正解】
得やすいものは失いやすい、つまり「あぶく銭は身につかない」という意味です。
Q98
一大事を控えて行動にうつすときであるという意味のことわざ「いざ“何”」?
【あなたの回答】
【正解】
謡曲『鉢木』の中で佐野源左衛門常世が残したセリフに由来する言葉です。
Q99
かわいらしい顔を表した言葉「“何”に目鼻」?
【あなたの回答】
【正解】
他の3つは逆の可愛らしくないという意味で使われます。
Q100
「情けは人の為ならず」のこの情けは、結局誰のもとへと返っていく?
【あなたの回答】
【正解】
人に情けをかけると、巡り巡って自分のもとへと返ってくるという意味があります。